ロシア(旧ソビエト)インフォメーション

ロシア国旗

帝政時代の旗を復活させたもので、オランダ国旗の色を採用している。
白は高貴、青は名誉、赤は勇気を表す。

<基本情報>

<観光名所と評価>

 A絶対行くべし
 Bお薦めする
 Cどちらでもない
 Dあまりお薦めしない
 E行くべきじゃない

名所 コメント 評価
ハバロフスク ウスリー川とアムール川の合流地点に位置する中国国境近郊の町
町はあまり散策できなかったが、アムール川と軍人が多かったのが
印象に残っている。
アムール川 ハバロフスクのど真ん中を流れる大河。
中国名「黒竜江」
有名な名前の川に出会ったことに少し感動したが、川そのものには何も
感じなかった。
シベリア鉄道 ウラジオスットクからモスクワまでの約9300kmの距離を誇る世界
で最も長い鉄道。
自分は、新潟空港からアエロフォロートでハバロフスクまで行き、そこからシベリア鉄道に乗車し2泊3日でイルクーツクに到着。ここで
1泊し、翌日再びシベリア鉄道に乗車し3泊4日でモスクワに到着した。ハバロフスクからモスクワ間は約50の駅があるのだが、実際停車したのは4駅だけだった。車窓は、森林や平原などそれなりに広大な景色も見られるが、単調な景色が何日も続くことで、よりシベリア大陸の広大さを実感した。
A〜B
イルクーツク 市内には、アンガラ川が流れ、「シベリアのパリ」と呼ばれる美しい町
実際には、街中は古い路面電車が走り、あまり何もない少し地味な町に感じた。シベリアのパリは少し言いすぎの気がする。
バイカル湖 「シベリアの真珠」と称される世界で最も深い湖。(最大深度1742m)その大きさは、琵琶湖の約50倍。バイカルとは、タタール語で、「豊かな湖」を意味する。
山の上から見たバイカル湖の景色は絶景だった。バイカル湖を鑑賞できる山頂があり、そこまで歩く。距離的イメージとしては、ダイヤモンドヘッド山頂へ行くのと似ている。
赤の広場 クレムリンの北東の城壁に面して広がる73000uに及ぶ広場。
この赤は共産主義を意味するのかと思っていたが、実際は、美しいという意味をもつ。この広場は、15世紀末イワン3世により設けられた。それ以後、ステンカラージンの処刑、ナポレオン軍の侵攻、社会主義革命などロシアの様々な歴史の舞台となってきた。社会主義革命代表レーニンは、今もここで(レーニン )眠っている。
聖ワシリー寺院 中央に高さ47mのドームを持ち、その周りを8本のドームがとりまく石造教会。モスクワと言えばこの教会を思い浮かべる人が多いと思う。イワン4世の命により1560年完成。
実際に行ってみると建物としては驚かされないが、それでもモスクワに来たんだという実感が持てる教会。
クレムリン モスクワ川沿いの高台をとりまく周囲2235m、高さ5〜19mの赤い城壁。城壁には、トロイツカヤ塔(80m)、スパスカヤ塔など20の望楼が据えられている。壁内にはウスベンスキー寺院、ブラゴヴェシチェンスキー寺院、アルハンゲリスキー寺院、グラノヴィータヤ宮殿、イワン大帝の鐘楼、大砲の王様、武器庫などたくさんの見所がある。
TEL 202−37−76
開館 9時30分〜17時(入場は閉館30分前まで)
休日 木
料金 300P(学生150P)
撮影 50P
A〜B
ウスペンスキー寺院 クレムリン内にある歴代皇帝の戴冠式が行われた大聖堂。
1479年完成。とくに見ものは、聖ゲオルギー像、三位一体像などである。
B〜C
モスクワの地下鉄 当時の東京よりかなり深い所に地下鉄がある。そのためエレベーターもかなり高速で注意を要する。構内は、歴史があり、レーニンの自画像など絵画が描かれ、シャンデリアが灯っていて、とてもゴージャスな駅も見られる。 B〜C
アルバート通り モスクワで若者に一番人気のあるにぎやかな通り。
通りには、画家達が、観光客の似顔絵を描いていたり、当時社会主義の国としては珍しく31アイスクリームの店も見られ、モスクワの他のエリアに比べると活気がある。しかし、ソ連崩壊前で経済状態も悪いため、おしゃれなお店は少なく、スーパーなどは、笑えるぐらいに
物がなく驚かされる。
B〜C
ボリショイ劇場 ここで誕生したバレエ、オペラの名作は数知れない世界的な劇場。
今回の旅はその外観しか見られなかった。
住所 劇場広場1
TEL 250−73−17
営業 カッサ11時〜15時、16時〜20時
モスクワ川クルーズ 川からは、クレムリン、レーニンスタジアム、モスクワ大学、芸術家アパートなどが見られ、モスクワの街を違う角度から観光できる。
TEL 277−39−02
営業 12時〜20時、20分間隔
料金 大人200P、子供100P
B〜C
ネヴァ川クルーズ 船からレニングラードの町並みを楽しめる。
今回遊覧船に乗り運河をめぐったが、あまり印象に残っていない。
料金 100〜200P
時間 約1時間
ツーリストインフォメーションで割引チケット(350P、1日有効で3コースに乗れる)が購入できる。
エルミタージュ美術館 ルーブル美術館と並ぶ世界トップクラスの美術館。帝政ロシア、エカテリーナ2世の収集品など約270万点を所蔵。内装の豪華さはルーブルを凌駕している。またコレクションの内容もルーブルに劣っていないとのこと。ただし、モナリザやミロのヴィーナスなど誰でも知っている超メジャーなものが少ないぶん凡人の自分には内容ではルーブルの方が凄く思える。ただし、絵画に詳しい人なら、この美術館の本当の凄さを感じることができると思う。
住所 宮殿海岸通り34
TEL 571−34−20
開館 10時30分〜18時
    10時30分〜17時(日、祝)
    入場は閉館1時間前まで
休日 月
料金 350P(学生は無料)
撮影 100P、350P(ビデオ、フラッシュ禁止)
宮殿広場 エルミタージュ美術館、旧参謀本部などの建物に囲まれた広場。
中央にはアレクサンドルの円柱が立つ。(1834年、祖国戦争勝利を記念して造られた高さ47.5mの円柱)
B〜C
カザン大聖堂 1801年から10年を費やして建てられた聖堂。ネフスキー大通りに面した半円形回廊には、94本のコリントス様式の円柱が並び圧倒される。
住所 カザーンスカヤ鳥通り2
TEL 318−45−28
開  8時30分〜20時
    6時30分〜20時(日)
休日 なし
料金 無料
撮影 不可
B〜C
イサク聖堂 1818年から40年を費やして建てられた聖堂。高さ101.5m、金色のドーム、112本の列柱を有する大聖堂。
住所 イサク広場1
TEL 315−97−32
開  10時〜20時(夏期)、11時〜19時(冬期)
    入場は閉館1時間前まで
休日 水
料金 270P(学生150P)
撮影 50P、100P(ビデオ)
<ドームの展望台>ここからの景色は絶景らしい
開  10時〜19時(夏期)、11時〜15時(冬期)
    入場は閉館1時間前まで
休日 水
料金 120P(学生70P)
撮影 25P、50p(ビデオ)
B〜C
ピョートル宮殿
(ペテルゴーフ)
サンクトペテルブルグの西南約30km。ピョートル大帝の夏の離宮。
1714年、ピョートル大帝がヴェルサイユ宮殿を模して建てた壮麗な宮殿。庭園内には、147もの噴水や様々な像が見られる。
庭園の雰囲気はベルサイユ宮殿と似ている。建物は、内装などたしかに豪華ではあるが、今回はサムソン像とその噴水が工事中のこともありベルサイユ宮殿よりやや劣る感じ。
<高速艇による行き方>
エルミタージュ美術館前の船着き場か約40分。
営業 10時〜18時(シーズン中)
料金 片道250P
A〜B