1日目 朝までスーツケースに反腰で荷物を詰めていたためか 立ち上がると急に腰が曲がらなくなり動けなくなる。 幸い近くに整形外科があったため這いずりながら、 なんとか診察を受ける。 診断はぎっくり腰。痛みは強いが、今回はじめての 海外旅行のため父親を呼び介護してもらい成田に 向う。 |
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2日目 香港で乗り換え、ローマに到着。 この間、乗り換え時は大変だったが、あとは長時間、機内 で安静にできたためかローマ到着時は腰痛はかなり改善す る。その後、バスでナポリへ向かう。 ナポリ湾とヴェスヴィオ火山 |
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ナポリ湾は、シドニー、リオデジャネイロと共に世界3大美港のひとつに数えられる。 その美しさのため「ナポリを見てから死ね」Vedi Napoli、epoi muori(ヴェディ ナポリ エボイ ムオリ)と言われる。 |
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ポンペイ 西暦79年夏、ベスビオ火山の大噴火による死の灰により一夜 のうちに埋もれてしまった古代都市ポンペイの遺跡。 現在も浴場や劇場、商店、壁画など当時のままの姿をとどめ ている。 |
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3日目 午前ローマ市内観光 |
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トレヴィの泉 1762年完成した三叉路(トレヴィ)に位置するローマ最大の噴水。 噴水には海神ネップチューン、その脇には馬を操る2人のトリトン (子供)のバロック彫刻が施されている。 後ろ向きになってコインを投げ入れると再びローマに舞い戻ってくる 伝説があり夜はライトアップされ幻想的でロマンチックな噴水。 |
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バルカッチャの噴水 |
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サンタンジェロ城 |
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ヴァティカン市国 |
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サン・ピエトロ大聖堂 324年、コンスタンティニス帝が聖ペテロの墓上に建立し、1506年 から120年かけて1626年に完成したカトリックの総本山。ミケランジ ェロが設計した高さ132,5mのクーポラ(円蓋)の窓から差し込む光 の影の神々しさは神秘的である。 また、聖堂内は6万人収容でき、奥行きは216mあり、その壮大さに 息を呑む。 |
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ティトゥスの凱旋門とコロッセオ |
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コロッセオ 西暦80年にティトゥス帝が完成させた巨大な(高さ約50m、 周囲527m、収容人員約5万人)円形競技場の遺跡。 古代ローマ時代では、6世紀前半まで奴隷と猛獣の死闘など 残酷な催し物が行われていた。 |
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ビクトリオ・エマヌエーレ2世記念堂 ベネチア広場の北に位置する、エマヌエーレ2世のイタリア統一を 記念して1911年に完成された記念堂。 2000年末から一般公開されている。 |
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カンツォーネを聴きながらの夕食 |
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4日目、午前ピサへ |
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ドゥオーモ広場 ドゥオモ(大聖堂)、ピサの斜塔、洗礼堂(高さ55m)、墓所(納骨堂)の四 つの建物が建っている「奇跡の広場」と呼ばれる場所。 |
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ピサの斜塔 本来は、ドゥオモに付属する鐘楼として1173年に着工されたが、塔の3層 まで工事が進んだ時に傾き始めたため工事を中断、14世紀半ばようやく 完成した斜塔。高さ約55m。ガリレオが、ここから2つの鉄球を落下させ落 体の法則の実験をした場所としても有名。 1990年から立ち入り禁止になているが この時はまだ上に登れツアーの人に誘われたが断った。今思うと登ってお けばよかった。 |
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5日目 午前フィレンツエ市内観光 ミケランジェロ広場 アルノ川の上流の丘の上にあるフィレンツの街を一望できる広場。 広場の中央には、ミケランジェロの「ダビテ像」の複製が建っている。 絵葉書でよく見るフィレンツエの街全体の景色が見られる。 |
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ミケランジェロ広場のダヴィデ像 |
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ドゥオモ 1296年に着工され1471年に完成された白と緑とピンクの大理石で飾られた フィレンツェのシンボル的大聖堂。 |
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ヴィーナスの誕生 当時、自分は、この絵を’ホタテガイの女’だと思っていた。 ウフィツィ美術館 世界有数の美術館。ボッティチェリの「春」「ヴィーナスの誕生」ダヴィンチの 「受胎告知」など、メディチ家が収集した約3万点のルネサンス名画を所有している。 |
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春 |
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聖母子像 |
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夕方 ヴェネチアへ。ゴンドラ遊覧。 サンタルチーア、帰れソレントなどを聴きながらヴェネチアの風景を味わった。 |
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小運河を行くゴンドラ 全長約4km、水深約5m、逆S字形で両岸には、教会や宮殿などいくつもの中世 の名建築建ち並ぶ大運河。またベネチア市民の生活の大動脈にもなっている。 |
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サンタマリア・デラ・サルーテ教会 1687年、ペストの終焉を感謝して建てられた巨大な円蓋に覆われたバロック建築の教会。 |
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6日目 ヴェネチア市内観光 サン・マルコ広場 南北約80m、東西約175m、サンマルコ寺院やドゥカーレ宮殿などが集まる広場。 |
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サン・マルコ大聖堂 聖マルコの遺体が安置された5つのドームを持つビザンチン様式の寺院。 11世紀に改築が始まり、約400年後に 完成した。入り口にある4頭の青銅馬像は13世紀に十字軍がコンスタンチノー プルより持ち帰ったもの。 |
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午後 インスブルック着 |
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7日目 ノイシュバンシュタイン城へ ルードヴィッヒ2世が建設した白亜の城。また、ディズニーのシンデレラ城のモデル となった城。この城は、ロマンチック街道の終点フュッセン近くの小高い丘の上に建ち、 バックのアルプ湖と一体となった絶景を形成している。 |
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その後、ミュンヘンへ ミュンヘンのビアホールにて夕食 |
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本場のビールを味わう。 |
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8日目 午前、ロマンチック街道へ 南ドイツを縦断する全長約350kmにおよぶ街道。街道沿いには、中世の街ローテン ブルグ、16世紀ルネサンス建築が立ち並ぶアウグスブルグ、ノイシュバンシュタイン城 がそびえるフュッセンなどたくさんの見所がる。 |
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ローテンブルグ ロマンチック街道の中でも最も人気のある街。 まさに中世の都市にタイムスリップしたような時空の旅を体験できる。 |
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その後、ハイデル・ベルグ到着 「アルト・ハイデルベルク」で有名な古き良き学生の街。 ネッカー川に沿いには、ハイデルベルク大学やハイデルベルク城などが建ち並ぶ古城の街。 |
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ワインセラーにて |
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9日目 午前、ライン川クルーズへ |
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ライン川クルーズ 全長約1320km。川沿いには、ぶどう畑の中、古城が点在する。 妖精伝説で有名なローレライ(高さ132mの岩山)も、このクルーズで見られるが、 ただの岩だと思ったのは私だけだろうか。 |
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午後、ベルンに到着 |
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ベルン スイスの首都。アーレ川に囲まれた美しい中世の街。 |
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10日目 午前、インターラーケンへ ユングフラウ・ヨッホの登山鉄道 インターラーケンを出発し、中腹のグリンデルワルト(標高1034m)を通り、終点の ユングフラウヨッホ駅(標高3454m)まで行く登山鉄道。 私は、夏(8月)に行ったのだが、青い空、緑の草原、原色の美しい花々、そして山頂 に雪化粧をした白い山々(アイガー、メンヒ、ユングフラウ)を右に左に見ながら、アル プスの大パノラマと色彩を堪能できる。また、山頂では、アレッチ氷河の絶景が広が っている。 |
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左からアイガー(3970m)、メンヒ(4099m)、ユングフラウ(4158m) クライネシャイデック到着 |
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アレッチ氷河 全長24km、ヨーロッパ最長の氷河。 |
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午後、ジュネーブへ ジュネーブ、レマン湖の大噴水 高さ140m レマン湖の西に位置し、スイスを代表する国際都市。今回のツアーでは、バス の車窓のみで、市内観光は十分できなかったが、とても美しい街のイメージがある |
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11日目 午前、TGVに乗り、ジュネーブからパリへ |
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午後、パリ市内観 凱旋門 1836年フランスの勝利をたたへナポレオンの命により建造。 その後、第一次世界大戦の勝利の行進やナチスドイツのパリ進軍など数々の歴史を 見てきた。高さ50m、幅45mで、屋上からは、パリの街並みが眺められる。門の下には、 無名戦士の墓がある。 |
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エッフェル塔 1889年パリの万博のために建設された高さ300mの巨大な鉄製の塔。当時は、 パリの外観を損ねるということで反対意見も多かったが、現在では凱旋門と並ぶ パリの象徴となっている。 昼間は、まさに鉄の塔だが、夜はライトアップされ黄金の塔に見える。 |
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モンパルナスタワー 都市整備計画の一環として建設された高さ209m、59階の近代的高層ビル。 |
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サクレ・クール寺院 モンマルトルの丘に建つ美しい白亜の寺院。1910年完成。 高さ80m。ドームの頂上からは、パリの景色が一望のもとに見渡される。 今回は、ツアーのため外観しか見れなくて残念。 |
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夜のエッフェル塔 |
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12日目 午前、ベルサイユ宮殿観光 |
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太陽王ルイ14世の命により1661年着工され1710年に完成したパリの西20km に位置する華麗な大宮殿。宮殿内には、ルイ14世により造られたフランス・バロック 建築様式の壮麗な「鏡の間」「王室礼拝堂」やルイ15世によって造られた「王室オペラ 劇所」などたくさんのみどころがある。 今回はツアーのため、「王室オペラ劇場」や「ルイ14世の間」などは見られなかたが、 それでも「鏡の間」など内装の豪華さに圧倒され十分楽しめた。 |
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鏡の間 |
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午後、ルーブル美術館観光 「モナリザ」や「ミロのヴィーナス」など30万点以上もの所蔵を誇る世界一の美術館。 この建物は、12世紀に要塞として建てられ た後、歴代の国王によって300年かけて完成された。18世紀末に美術館となった。 今回は、ツアーだったため半日しか鑑賞できず、モナリザなどメジャーのものの一部 しか見れなくて残念。ひととおり見るだけでも3〜4日は必要と思う。 |
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供物を運ぶ女 |
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ミロのヴィーナス |
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サモトラケのニケ |
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13日目 午前、ロンドン市内観光 国会議事堂とビッグ・ベン イギリス両院の議会が開催される議事堂だが、別名ウエストミンスター宮殿と呼ばれ る王室所有の宮殿。この宮殿は2つの尖塔を持ち、北の塔がビッグベン(高さ約100m、 13.5トンの釣鐘を所有)、南の塔がビクトリアタワーで、国会開催中は、ここにユニオン ジャックが掲げられる。 |
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ピカデリー・サーカス リージェント、シャフツベリー、ピカデリーなど5本の通りが合流する広場。広場には噴水 があり、その頂上には、愛の神エロス像が舞っている。 今回のツアーでは、車窓からの景色だけだったので十分広場の雰囲気を味わえず。 |
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タワー・ブリッジ リージェント、シャフツベリー、ピカデリーなど5本の通りが合流する広場。広場には噴水 があり、その頂上には、愛の神エロス像が舞っている。 今回のツアーでは、車窓からの景色だけだったので十分広場の雰囲気を味わえず。 |
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軍楽隊のパレード |
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大英博物館 1759年に開館した収蔵品6700万点を誇る世界最大の博物館。 |
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今から5000年前のミイラ。 人口的にミイラ化されたのではなく、砂漠の砂で乾燥され遺体として保存された。 成人男性。身長163cm。エジプトのデーベ近郊のゲベレインで発見。 1991年、アルプス山脈の氷河で発見された5000年前のミイラ「アイスマン」とは別人。 |
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ロゼッタ・ストーン 1799年、ナポレオンのエジプト遠征時、エジプトのロゼッタで発見された古代エジプト語 の解読の鍵となった石碑。 石碑には、2種の言語(エジプト語、ギリシア語)で3種の文字(エジプトの神聖文字、民衆 文字、ギリシア文字)が刻まれている。 |
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ネレイデスモニュメント この像は、ギリシア神話の海神ネレウスの娘ネレイデスの像。 当時裕福だった一族のお墓。 |
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パブ・ザ・シャーロック・ホームズ チャリング・クロス駅近くのノーサンバランド・ストリートにあるパブ。 |