2日目、ウォルト・ディズニー・ワールド
エプコット・センター前にて友人と

オーランド市の南西35kmに位置する世界最大のウォルト・ディズニーのレジャーワールド。
当時は、マジック・キングダム、エプコット・センターウォルト・ディズニー・ワールド・ビレッジの3つのゾーンから成っていた。
4日目、マイアミビーチ

ここのビーチで体を焼く。名前は有名だがワイキキビーチのようなイメージを持っていたが少し違っていた。
5日目、セブン・マイル・ブリッジ
レンタカーを借りてキーウエストへ

マイアミからキーウエストへ向かう際、右手にメキシコ湾、左手に大西洋を眺め、たくさんの橋をいくつも渡りながら進んでいく。この時渡る全長11kmある一番長い橋がセブン・マイル・ブリッジ。
両サイドが海で、どこまでも続きそうな道を車で走っていると何ともいえない爽快感に浸れる。
サザンモストポイント
アメリカ合衆国最南端地点の碑が立っている。

6日目,キーウエストのビーチ
7日目、ヘミングウエイの家

文豪アーネスト・ヘミングウェイのキーウエストの家。
ここで、「キリマンジェロの雪」や「誰がために鐘は鳴る」などが書かれた。
家の庭には猫がたくさんいて南国の気候も重なりのどかな気分に浸れる。
マイアミの夜景
9日目〜15日目、ニューヨークに到着
いきなりリムジンでお出迎え
厚地君の知人のブリティスさんの家
僕達は、ここで3日間お世話になる。
夜、窓越しに人影が見えるので目を凝らして見ると、かなり大きなレッサーパンダ
(?)が2匹そこに立っている。
まさかNYの近郊で野生の動物に会うとは思わなかった。
アメリカン・ブレックファースト
大学の友人
江藤、厚地、松原
<当時の日記より>
地下鉄でシェイスタジアムへ
天気はあいにくの雨、ゲームは中止かと思われたが、アメリカ国家の後、ゲームは始まった。
人々の声援、拍手、敵へのブーイング、電光掲示板の映像、球場に流れる歌、ウエーブ(今でこそ日本でも、野球だけじゃなくコンサートやプロレスでもよく見られる光景だが当時はまだ日本にはなかった。)どれも新鮮で球場の雰囲気は最高だった。
ゲームはメッツが3−2で勝った。
球場で食ったホットドォクはうまかった。
シェイスタジアム

ラガーディア空港のすぐ近くにあうニューヨーク・メッツのホームグラウンド。
ここで大リーグの野球を見た時は球場の上を旅客機が飛び驚かされた。
グランド・セントラル駅

1860年代からあった駅を1903年から10年かけて改築し1913年完成した巨大(高さ38m)な吹き抜けのある重厚な駅。
NY吉兆にて

2005年になるまで、この時の吉兆は、京都の吉兆のNY支店だと思っていたが、完全な勘違いだった。
ブロードウエイでコーラスラインを鑑賞。劇場の雰囲気、ダンサ
ーの踊り、観客の反応、映画とストーリーは同じでも生で見る
のは違っていた。
タイムズスクエア

42丁目と7番街とブロードウエイが交差する三角地帯で、かつてニューヨークタイムズのビルがあり現在は世界で一番賑やかなエリア。
当時は、風俗店も見られ危険な香りがした。
エンパイア・ステート・ビル

高さ381m、102階建てのマンハッタンの中央に位置する世界一有名なニューヨークの象徴的ビル。
展望台は86階にあり世界中から年間250万人以上の観光客がここを訪れる。
昼は昼でもの凄いビルの絶景を楽しめる。
エンパイア・ステート・ビルからの景色
エンパイア・ステート・ビルからの夜景
ヘリコプターツアー
<当時の日記より>
ヘリが飛び立つ。空は真っ赤な夕焼け。ビルには明かりが、灯っている。
ひときわ目立つビルがある。エンパイアだ。ものすごく美しい夜景。未来都
市のようだ。ヘリは進み、旋回する。マンハッタンに吸い込まれそうになる。
ものすごい夜景、未来都市が続く。セントラル・パークが見える。池がある。
クライスラー、パンナム、ロックフェラー、エンパイアが見える。エンパイアの
白いライトアップが目に焼きつく。凄い。あまりの感動に興奮している。ヘリ
は、ワールドトレードに近づく。ロウアー・マンハッタンに近づく。ワールド・
トレードが目の横にある。未知との遭遇のようだ。凄い。感動の連続。やが
て自由の女神が見えてくる。頭から光を放っている。美しい。ヘリはさらに旋
回し、女神とマンハッタンが重なる。凄い。感動で言葉が出ない。ヘリは、そ
のままマンハッタンにもどる。再びワールドトレードに近づく。凄い。その後
再びエンパイアに近づき、ヘリポートに着く。夜景としては、人生最高の感動。
ニューヨークの最後の夜にふさわしい。
サークルライン

ハドソン川につき出たピア83から出向し約3時間かけてマンハッタン島を一周するフェリー観光。
船からは、ワールドトレードセンター、エンパイアステートビルなどの高層ビル群やブルックリン橋、
自由の女神などの定番の名所やCと書かれた壁面など変わった名所などマンハッタンの全景を楽しめる。
ただ、人によっては、始めの30分の定番名所を過ぎると退屈するかもしれない。
国連本部

イースト川沿いに立つ高さ165m、39階建ての青っぽいビル。ビルの前には加盟国の国旗がずらりと並んでいる。
国連本部の中
自由の女神

アメリカの独立100周年を記念してフランスから寄贈され1886年に完成したアメリカの象徴的像。
高さ46m、右手にはタイマツをかかげ、左手には独立宣言書を携えている。
自由の女神の中
クラウンコースを選択
168段のらせん階段を登る。
冠の所にある展望室
ワールド・トレード・センター
107階へ
107階展望フロア
夜はカップルシートにカップルがたくさんいて、その窓の下には、もの凄い夜景が広がりここでなら仲間由紀恵も落とせると思う。
今回は一人だったが、一人なりに十分に夜景を堪能できたが、それでも、いつかは恋人と来たいと思った。
ウォール街

世界金融の中心地。
かつてマンハッタンに初めて入植したオランダ人が外敵からの攻撃を防ぐために築いた丸太の防壁(ウォール)に由来する。
今回はツアーでニューヨーク証券取引所を見学した。
ワールド・トレード・センター

ハドソン川を見下ろす110階建て(高さ420m)の超高層ツインタワー。107階に展望台があり、さらに天気が良く、風の強くない日には110階の屋上展望台に行ける。
実際、110階からの景色はすばらしく、キングコングの気分を十分味わえる。
このモニュメントをまさか10年後バッテリーパークで見るとは
ワールド・トレード・センターからの景色
110階の屋外展望台
風が強いとすぐに閉鎖になる。
プラザ・ホテル
今回は、男5人、貧乏ホテルの旅だが、いつか必ず素敵な恋
人とこのホテルに訪れたいと思った。
セントラルパーク

高層ビルに囲まれた南北約4km、東西約800m、総面積約3.4kuのマンハッタンの中央に位置する公園。園内には、森林、芝生、池、スケート場、美術館、
動物園、レストラン(タバーンオンザグリーン)ストロベリー・フィールズなどがある。
夏に訪れたのだが、ニューヨーカーが芝生の上に寝転びくつろいでいる風景とまわりの巨大な高層ビルの風景のアンバランスさが印象的。
エンパイア・ステート・ビル
メトロポリタン美術館

ルーブル美術館、エルミタージュ美術館、大英博物館と並び世界四大美術館の1つに数えられるアメリカが世界に誇る美術館。また所蔵品は330万点に及ぶ。
今回は2日間(約5時間)かけて見学したが、ルーブルと同じで時間が足りなかった。
5番街

世界の高級ブランド店が軒を並べる世界一のショッピングストリート。その中心は、セントラルパークの南、プラザホテルのある59丁目から、エンパイア・ステートビルのある34丁目までに及ぶ。
今回は男だけの貧乏旅行で全く縁遠い場所だった。
セント・パトリック教会

五番街にあるゴシック様式のニューヨーク最大のカトリック教会。尖塔の高さは約100m。
トランプ・タワー

5番街と7番街、48丁目と52丁目に囲まれたGEビル(70階)を中心に21のビルが建ち並ぶ世界最大規模の多機能コンプレックス。
今回は夏に訪れたためプロメテウス像の前のオープンテラスは見られたものの有名なクリスマスツリーは見られなかった。
ロックフェラー・センター

5番街と7番街、48丁目と52丁目に囲まれたGEビル(70階)を中心に21のビルが建ち並ぶ世界最大規模の多機能コンプレックス。
今回は夏に訪れたためプロメテウス像の前のオープンテラスは見られたものの有名なクリスマスツリーは見られなかった。
16日目、ナイアガラ滝

世界三大瀑布の一つ。アメリカとカナダ国境にまたがり幅1km、最大落差約50mの世界で一番有名な滝。夜はライトアップされ七色に輝く滝を見学することができる。
イグアスの滝やビクトリアの滝と水量や最大落差などのデーターで比較すると明らかにこれらに劣るが、実際ナイアガラの滝を目の当たりにすると、そのスケールの大きさに驚かされる。
<当時の日記より>
午前中は、船に乗って滝を見る。ブルーのコートに着替えて乗船する。
初めにアメリカ滝に近づく、水しぶきがとぶ。その後、カナダ滝へ向かう。
船が揺れだす。風がすごい。水しぶきがすごい。前が見えない。目に水
が入る。カメラをコートに隠しながら写真を撮る。手前10mまで近づく。
船が揺れ、手すりにつかまらないと飛ばされる気がする。
その後、旋回し滝から離れる。
濡れたが、ナイアガラの凄さを体感できて大満足。
<当時の日記より>
船から降りた後、ケープオブウィンドに行く。カメラ、荷物を預けて、イエロー
のコートに着替える。エレベーターで下に下りる。下に着くとトンネルがある。
少し暗い。そこをまっすぐ20m程行くと外にでる。右に曲がる。トレールを歩
き滝に向かう。高さ60mの滝を前にして、木製の階段を歩く。黒いコートを
着たツアーリーダの後ろを歩く。石に跳ね返る水がきもちいい。滝のまん前
に近づく。水が直接当たる。飛ばされそう。船の時よりすごい。びしょ濡れ。
10秒滝を見る。息をするため振り返る。何度も繰り返す。大自然を実感する。
トンネルツアー
<当時の日記より>
イエローの使い捨てコートに着替えてエレベーターで下へ。下ではトンネルが
たくさんある。とりあえず、まっすぐ進む。カナダ滝の真横に出る。水しぶきが
すごい。風がすごい。必死に写真を撮る。恋人どうしがハデにキスしてる。
何でこんな所でしてるのだろう?次のトンネルへ行く。滝の真裏にでる。今一
よく見えない。次のトンネルも列ができてて期待するも、よく見えない。エレベ
ーターで上にもどる。
17日目、グレイハウンド・バスでシカゴへ
途中、ひときわ大きな塔が、夜の闇の中に浮かび上がる。
あれは何なんだろう?と思ってまもなく、バスは、トロント
に到着する。そこで、ようやくトロントCNタワー(高さ 553m
の世界一高いタワー)だったことに気がつく。
その後、デトロイトで入国検査を受けシカゴに向かう。
18日目、シアーズ・タワーが見えてきた。シカゴに来たと感じた。
シアーズ・タワー
高さ443m、110階建て
世界一高いビル(当時)
シアーズ・タワーからの景色
スタンダード石油ビル
高さ346m、80階建て
ジョン・ハンコック・センターからの景色
ジョン・ハンコック・センター

高さ344m、100階建てのビル。映画「ポルターガイスト」でも有名。
ここからの夜景は、超すばらしい。

ジョン・ハンコック・センター
ジョン・ハンコック・センターからの夕焼け
シアーズ・タワーからの景色より、シアーズ・タワーの見れるぶん
こちらの方が景色がいいと思う。
19日目、ミシシッピ川
21日目、ヨセミテ国立公園
アメリカで最も人気のある国立公園
世界最大の一枚岩エルキャピタン、739mのヨセミテ滝、610
mのセンチネル滝、491mのリボン滝、189mのブライダルベ
ール滝、181mのネバタ滝を有する氷河の造りだした奇跡の渓
谷。
グレーシャー・ポイント
高さ975mの崖の上にあり、氷河の造りだした峡谷の全体像
が見渡される。
今回の旅では、見られなかったが、ヨセミテでは、条件が揃えば、2月後半の約3日間程、夕日が
そのシーズンに1か月しか流れ落ちない滝に反射して赤く染まる炎の滝、ファイヤーフォールを造り
だすらしい。
4マイルトレイル
3時間かけてグレーシャー・ポイントへ
大パノラマの絶景。ここまでの疲れはいっきに吹っ飛ぶ。
ただ、ヨセミテ滝が枯れていて残念。7〜9月はほとんど
水量がなくなり、1〜3月は氷結してしまうらしい。
エル・キャピタン
高さ1095m、花崗岩として世界最大の一枚岩
ロッククライマー憧れの絶壁
22日目、ジャイアント・セコイアの森
渓谷の南端にある巨木セコイアの森が広がっている。森の中は、トラムカーが運転しており約1時間でセコイアの森全体を見学できる。なかでも一番目をひくのは樹齢2700年、高さ61m、根元の周囲29mのグリズリー・ジャイアント。
テナヤ湖

ヨセミテ渓谷からツオルム・メドウに向かう途中にある
氷河湖。この湖の景色よりそれまでの道のりの車窓がお薦め。
インスピレーション・ポイント
ヨセミテで最も有名な景色。
何台もの装甲車が列車で輸送されている。
日本じゃ、まず見られない光景。
23日目、ラスベガス

24時間ネオンの絶えない、砂漠の中のリゾートであり年間3000万人が訪れるギャンブルとエンターテイメントの町。
夜飛行機で到着したのだが、上空からの夜景は美しかった。また、町中はゴージャスなホテルとカジノが
立ち並びネオンの洪水に圧倒される。

サーカス・サーカス
フォークイーン
ユニオン・プラザ
カジノ

貧乏旅行のため金がなく、また知っているルールのものも少なかったので結局スロットマシーンとキノしかできなっかた。それでも十分ラスベガスの雰囲気は感じられたと思う。
昔、知人がソウルのウォーカーヒルのカジノはすごいよと得意げに言われて思わず何も言えなかった。
24日目、シーニック航空のセスナでグランドキャニオンへ
フーバーダムが見えてきた。
<当時の日記より>
ラスベガスからグランドキャニオンへセスナで向かう。
出発する。すごく揺れる。急に体が下にいく。汗がでる。降りたくなる。
しかし、そんな気持ちも吹っ飛んでしまう光景が次々に続く。
まず、湖とフーバーダムが見えてくる。その後、地球とは思えない岩山
の世界が延々と続く。やがて、さらにこれらを凌駕する絶景が続く。グラ
ンドキャニオンである。セスナが宇宙船に思える。しばらくすると、谷の中
に緑が見えてくる。両サイドにキャニオン、真ん中に森林。キャニオンが
遠ざかり、緑の中に着陸する。
グランドキャニオン

コロラド川の何百万年もの浸食により形成された、全長約450km、最大幅約30km、深さ約1.7kmの世界最大の峡谷。
25日目、朝5時に起きて日の出を見るためマーサ・ポイントに行く。
空の一部にオレンジ色の光が集まり、その後、朝日が姿を
現してくる。周りの外人は、みんな長袖だが、我々は半袖で
寒かったが、日が出てくるに従い暖かくなり、かえって、この
朝日を体感できた。またグランドキャニオンが朝日を受けて
赤っぽく輝き、時間とともにこの赤さが微妙に変化し感動す
る。次のヤバパイ・ポイントの景色も同様に感動した。
ブライトエンジェル・トレイルでコロラド川まで日帰り往復のハイキ
ング(?)に出発。
あとで知ったのだが、脱水症を起こすので、夏は絶対にやめたほ
うがいいらしい。
とにかく、炎天下の中、ひたすら歩く。
休憩所にたどり着く。
ここで、友人の厚地君と別れる。
ひたすら歩く。
歩く、歩く、ひたすら歩く。
さらに下まで永遠と道が続く。
このころから、下痢になっている自分に気が付く。
とにかくウンコがしたい。しかし、一本道なので、なかなかするチャ
ンスがないし、ティシュもないし大ピンチ。
しばらくすると、後方から人が来る。しかも、日本人、女性ではある
が、外人にいきなりウンコしたいので、紙をくれというよりはましだと
思い、おもいきって、下痢なのでティシュもってないですか?と聞くと
彼女は1ロールのトイレットペーパーを差し出してくれた。女性なの
にどうしてこんな形でもっているのか?、この女も下痢なのか?、す
でに野グソをし終えたのか?あとから考えると不思議だ。しかし、こ
の時はそんなゆとりはなく、次にどこでウンコをするか、それで頭が一
杯だった。今思うと、ウンコなんて言わないで、外人でも、日本人でも
普通にティシュくださいと言えばよかったと思う。
結局、この小屋の横で生まれて初めて、野グソをする。
ついに、コロラド川にたどり着く。
お腹を冷やさないよう川に入る。
行きも大変だったが、帰りは、登りであり、ただでさえ下痢で体力を消
耗しており、喉が渇き、脱水気味で地獄だった。行きの時は、ロバのウ
ンコは新鮮でドロドロなので避けて歩いていたが、帰りは、それらのウ
ンコが日の光で乾燥しカチカチになっているので、疲れてくると、その上
で大の字に寝そべっても全く気にならなかった。
途中、いろんな国の人達と励ましあいながらゴールをめざした。
言葉はわからないが、そんなものはなくてもハートでコミニケーションが
とれた。そして、ついにゴール。ゴール後アイスクリーム屋でストロベリ
ーアイスを注文したかったが、口が渇き過ぎていて、全く発音が通じな
かった。こればっかりは、ハートでコミニケーションがとれなかった。
まさにハゲタカ骸骨
27日目、ザイオン

バージン川の浸食によって形造られた巨石が並ぶ国立公園。とくに、世界最大級の一枚岩グレート・ホワイト・スローン(高さ732m)やナローズなどがお薦め
サガツアーでザイオンに行く。運転手はロイおじさん。ツアーは我々2人だけだった。
ロイおじさんは、やさしく話しかけてくる。ザイオンについての事や、幼い時、ジョン
ウエインの映画の撮影を見た話などをした。この間すごい岩山の間を車は進み、
やがてザイオンに到着する。ビジターセンターで買い物、ザイオンの映画を見る。
その後、世界最大級の一枚岩グレート・ホワイト・スローン(高さ732m、エアーズロ
ックの2倍)を見る。次にエンゼルの岩(エンジェルス・ランディング)を見る。この時は
あまり大きく感じなかったが、帰りに見た時は、このトレイルを歩いてる人がアリの様
でその大きさを実感した。そして、いよいよメインのナロウトレイルに行く。初めは単調
な道が続いたが、やがて川の両側が岩山になり、途中からトレイルがなくなり、道は
川となり、川の中を靴のまま進む。進めば進むほど岩山と岩山の間が狭くなり、まさに
ナローズ。この先はどうなっているのだろう?心がわくわくしてくる。しかし、時間がない
ため仕方なく引き返す。めちゃくちゃ残念。
ファイト一発
ザイオンのハイライト、ナローズ

バージン川をどんどん進んで行くとだんだん両側の岩山と岩山の間が狭くなり最後は幅6m程になってしまうトレイル。
途中からトレイルはなくなりバージン川の中を歩いてる状態になる。300m以上もある両サイドの岩山が
近づき道幅も狭くなる。自分は時間がなく最後まで行けなくて残念。
サガツアーのガイド、ロイおじさん
28日目、ブライスキャニオン

ユタ州南部に、南北約40kmにわたって延びる約4000万〜5000万年前の地層よりなる峡谷。ETの指のような岩山など形と色の変わった地形が広がっている。グランドキャニオンを神がもっと繊細に彫刻刀で彫ったかんじ。またトレイルは、グランドキャニオンほどハードでなく、ゆっくり歩いてこの地形を楽しめる。
サガツアーでブライスキャニオンへ行く。昨日と違い、ドイツ人の青年と日本人の
男性が加わる。日本人の人は、会社の命令で国際経済を学ぶためオレゴン州
に留学し、休みのためここに来たらしい。車は出発し、羊の群れや、湖を見なが
ら森林の中を進む。やがてブライスキャニオンに着く。サンセットポイントからサ
ンライズポイントのトレイルを歩く。トレイルはグランドキャニオンよりおもしろい。
赤茶色の細い岩山、ETの指の様な岩山など形の変わった岩山の中を歩く。空
は雲一つなく、濃いブルー。まだ行ったことはないけど火星にいるような錯覚を
覚える。岩山は、さらに続き、山に岩が木の様に生えている感じがする。途中、
ドイツ人の青年と会話する。勿論、ドイツ語(?)。彼は弁護士を目指しているらし
い。9年間休みの度に一人でアメリカ旅行をしていて、来年は軍隊に行くため今
年が最後のアメリカ旅行とのこと。
予定より早くサンライズポイントに着いたので、一人で別のトレイルに行く。残り30分。
急いで下におりていくと、ナローズの様なトレイルが目に入る。あの中はどうなってい
るのか気になりその中に入っていく。中を進むと天井からの光で岩肌がゴールド、オ
レンジに輝き、その先には大きな木が一本、天に向かって伸びている美しい光景に
出くわす。午後は、ブライスポイント、レインボウポイントなどを見る。グランドキャニオン
と違って、トレイルの距離が手頃でマイペースで大自然を堪能できる。                                
ロイおじさん
30日目、モニュメントバレー

映画「駅馬車」「荒野の決闘」など、これぞアメリカ西部劇といった大自然の見られるエリア。ここはアメリカ先住民ナバホ族の居住地内にある。
赤茶けた大地は2億6000年前の地層で、長年の風雨により侵食されて、そそりたつビュート(残丘)の群れが形成された。
グレイライン・ツアーのランチ
32日目、サンフランシスコ
ゴールデンゲート・ブリッジ

1937年完成したサンフランシスコの象徴的橋。
全長約3km、橋の頂部の高さは227m、橋げたの高さは67m。
プレシディオ地区とソーサリートを結んでいる。
アルカトラズ島

フィシャーマンズワーフの沖3kmに浮かぶ1963年まで連邦刑務所だった島。映画「アルカトラズからの脱出」「ザ・ロック」やアルカポネが投獄されいた島としても有名。
今回は外観のみで島には上陸しなかった。
33日目、フィッシャーマンズ・ワーフでカニを食す。

かつてはイタリア系漁師の漁港だった。現在ではカニやエビなどのシーフードレストランや屋台の店が軒を並べ観光客で賑わうエリアになっている。
実際ここでカニを食したが日本と比べてそれほどおいしくはなかったが、それでも雰囲気がよく十分楽しめる。
ケーブルカー
ロンバート通りの八つの急カーブ

27度の急勾配の坂に八つのカーブがある世界一曲がりくねった道。実際、車がここを通っているので驚かされる。
34日目、ロスアンゼルス
35日目、ハリウッド大道り

ハリウッドを東西につらぬくメインストリート。
歩道上には、シルベスタスタローンなど2000人以上の映画スターの手形と名前が並ぶ。
ボナベンチャー・ホテル
せっかく映画の都ハリウッドに来たので「バットマン」を観る。日本語の字幕がなかっただけで
実際には、日本の映画館とあまりかわらなかったが、それでもハリウッドで見たという満足感
が得られた。
ビバリーヒルズ
ユニバーサル・スタジオ

ハリウッド大通りに面した中国風の建物。
この建物自体は何もないが、以下に記した建物の前の通りにスターの手形がありハリウッドに来たことを実感できる。
ジョーズ
36日目、サンタモニカ

ロサンゼルスの中でもっとも有名で歴史のあるビーチ。
37日目、サンディエゴ

メキシコ国境近くにある気候の温暖で過ごしやすい都市。
ここへは、ロスからメキシコのティファナへ行く途中で少し立ち寄る。海軍基地があり軍艦が何隻も停泊している。当時流行ったトムクルーズの映画「トップガン」の撮影はここで行われたらしい。
メキシコのティファナ
今回の旅はメキシコに行く予定はなかったが、ラスベガスで知りあった
ミスター山田という日系アメリカ人にだまされてここまでくることになった。
実は、このミスター山田はモーホーで、途中、知り合った在日韓国人の男
は一夜をともにした。自分は、ミスター山田に、YOUはタイプじゃないと言
われ、複雑な気持ちになった。

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