1日目
セントレアへ
北京へ出発
北京に到着
ツアーガイドのおおさん。
天安門

東西500m、南北800m、総面積約40uの世界最大の広場。
毛沢東の肖像画のある天安門、毛主席記念堂、人民英雄記念
碑、人民大会堂、中国国家博物館などを擁する。
1989年の天安門事件、五四運動などの舞台にもなった。
天安門へ向かう。
北京は、黄砂と排ガスのためか、喉がイガイがする。
中国国家博物館
人民英雄記念碑
天安門広場にて
天安門広場は、モスクワの赤の広場をイメージしていたが、
それよりも広くでかかった。ただ、人の多さはイメージどおりだ
った。
今回は、ツアーのため30分程しか時間がなく十分その広さを
堪能できず残念。
正陽門
四川料理
夕食は、四川料理で、マーボ豆腐などを食し本場の味を期待
したが、それ程辛くもなく普通だった。ラーメンは、麺が太く日本のラーメンとは味が違っていた。
京劇
梨園劇場
ツアーガイドの話だとチケットが、なかなか取れないとの事で、
少しは期待したが、予想通り前半は、悪い意味で伝統芸能ぽく、とても時間が長く感じられた。後半は、それなりに見所もあり、少しは楽しめた。
2日目ホテルの朝食
朝食には、お粥もあり胃腸の弱い自分はとても助かった。
故宮博物院

東西960m、南北750m、総面積72uの世界最大の宮殿群。
紫禁城とも呼ばれ明清24皇帝の王宮。
映画ラストエンペラーの舞台としても有名。
今回のツアー申し込み時、「太和殿は、工事中のため中に入
れませんがよろしいですか」と言われたが、自分は故宮博物院には、興味がなかったため、あまり気にせず申し込んだ。
しかし、旅行前日、映画ラストエンペラーを見て、紫禁城(故宮博物院)は、この旅行で最も見たい建物のひとつになった。
中は、予想以上に広かった。
ここに来る前、日本で映画ラストエンペラーをみてきたが、やはり本物の空間
はバーチャルとは違う。
金水橋
中国人のツアーのグループが多い。
昔と違い、中国も一部市場経済が取り入れられ、少し自由になり特にゴールデンウィークは、地方からの観光客が多い。
中和殿
屋根瓦の走獣彫像
外東路
御花園
万春亭
養心殿
2008北京オリンピックのメインスタジアム
中国の結婚式
今の中国は、二極化していて富裕層も多く、結婚式に1千万円近くかける人も多いらしい。
若い女性の方も贅沢になり新婚旅行はヨーロッパが主流で、今の日本と似てきている。
この旅に来るまでは、中国は市場経済を取り入れたとはいえ、まだ貧しく、みんな国民服を着ていて、考え方も古いという
先入観をもっていたが、実際、「若い富裕層の人々は、今の日本人の若年層と同じで、豊かで、自己中心的な人が増えている」とツアーガイドのおおさんの話を聞き少し驚かされた。
万里の長城へ向かう。
今回は、以前、母親が死ぬまでに1度万里の長城を見たいと言っていたので、これをメインに中国旅行を企画した。


万里の長城に着くまでの間、中国人の運転マナーの悪さには驚かされた。
とにかく車は、お互い譲り合うあうこはしない。俺が俺がと自己主張が強く、隙があるとどんどん割り込んでくる。現地に着くまでに、接触事故を起こし車を止めて 揉めているシーンを何度も見た。

人口が多いため競争が激しく必然的に自己主張が強い国民性になってしまったとガイドさんが言っていた。納得。
居庸関

北京市街から約50kmに位置する。
明代1368年、北方民族の侵入を防ぐため南の関所として建造
された。
実際、ここで万里の長城を歩いてみて、短い距離ではあるが、急
な勾配に息が上がり、その大きさを体感した。
今回の旅では、都合により定番の八達嶺長城は行けなかったが
居庸間でも十分、万里の長城は感じられる。
万里の長城の東の果ては、海。
西の果ては、途中から石の城壁は土となり断崖絶壁で下に川が流れている
所で終わる。
万里の長城は、今回少し体感したが、結構きつかった。
救急車が待機しているのも納得。
中国茶の試飲
全聚徳

1864年創業の北京ダックの名店。
周恩来も御用達だった。
北京ダック
実際、食してみてグルメを気取るつもりはないが、皮より身が多く
皮もパリッとしてなく特別おいしくなかった。これが本場の味なの
かもしれないが。内装も安っぽく、よけいに、そう感じたのかもし
れない。
3日目大雁塔

652年、『西遊記』で有名な玄奘が、インドから持ち帰った経典
保存するために建立された塔。高さ64.5m。
始皇帝像
1974年、井戸を掘っていた村人により偶然発見された「20世
紀最大の発見」といわれる中国最大の陪葬坑。
1号坑、2号坑、3号坑、文物展示館から成る。特に1号坑は、
最大で約6000体の主力歩兵部隊から成る。
文物展示館
青銅製の馬車
一号坑
実際、この1号坑を目の当たりにするとその歩兵部隊の数に圧
倒されると言いたいが、今回GWということもあり、それを取巻く
観光客の数に圧倒されてしまい、じっくり過去にタイムスリップで
きず。
二号坑
三号坑
華清池

西安市街から約30kmに位置する。
温泉は約2700年前に発見され、歴代王朝により離宮が建設さ
れた。特に唐代の玄宗が毎年冬に楊貴妃と過ごした場所として
有名。2人が使用したといわれる温泉の遺跡が今も見られる。
楊貴妃の像
桂林へ
桂林へ到着。
着後、すぐに夕食。
夕食は、桂林名物のビーフンを食すが、日本の細いビーフンと違い、麺が太く、本場のビーフンだが違う食感だった。
足つぼマッサージ

痛みはなく、気持ちよかった。
4日目
漓江下りの出港地、竹江港に向かう。
竹江港
船内
漓江下り

桂林を南北に流れるり江の竹江から陽朔までの船旅。
雨上がりの日には、まさに水墨画の世界が、目の前に広がる。
九馬画山、20元札の景色、サントリーウーロン茶のCMの景色
など見どころがたくさんある。

今回の旅では、幸運にも雨上がりの漓江下りとなり、まさに山水
画の世界が目の前に広がり感動した。
天気は、曇り少し雨。
いつもなら最悪の天気と思うのだが、漓江下りでは、まさに絶好の天気。
ほとんど海外旅行では、晴れの日が多いが、曇ってほしい場所では、ちゃんと曇ってくれて、とても運がいいと思う。

陽朔へ向けて出発。
水墨画の様な山々が連なる。
どこを見ても絵になる。
岩山には雲がかかり、水墨画の世界が広がる。
昔、ノルウェーのフィヨルドの時も雨だったが、あの時は本来の景色が死んでいてすごく残念だったが、今回は、雨が本来の桂林の景色をひきたてていて
中国的絶景が続き、感動が続く。
浪石煙雨
魚尾峰
九馬画山
黄布倒影
20元札と同じ景色
昼食
陽朔
西街

漓江下りの終着点、陽朔の中心街。
月亮山

陽朔近郊の高田郷にある、山頂部が半月状に穴の空いている山。
蘆笛岩

桂林市の北西約4kmに位置する桂林最大の鍾乳洞。
奥行き240m、約500mの遊覧コースがある。
最大の見どころは水晶宮。地下の湖に映るライトアップされた鍾
乳石は、幻想的。
中国の鍾乳洞は、ライトアップが悪い意味で派手でセンスがない
が、それでも規模が大きいため、それなりに楽しめる。
今回はツアーのため、なぜか水晶宮は写真を撮ってすぐ移動し
たため十分見られなく残念。
水晶宮
鵜飼

桂林市内のり江で行われる鵜飼。日本と違い鵜は放し飼いで
ま近で見られるが、あまり趣はない。
桂林の夜景

鵜飼見学後、杉湖、西湖などの桂林の夜景を見学するツアー。
ライトアップは、鍾乳洞のライトアップに近いものがあるが、それ
がかえって中国的な夜景になっていて今までにないタイプの夜景
を楽しめる。とくに杉湖のゴールドとシルバーの五重塔の様な建
物の夜景は、高さはないがお薦め。
杉湖の夜景

ゴールドとシルバーの5重の塔的建物の夜景は中国的で今までにないタイプ
の夜景だった。
桂林の人は、歌好きの人が多く、この日も路上でカラオケ大会が盛り上がっていた。
5日目
シルク工芸品店見学。
豫園

1559〜1557年の18年の歳月をかけて明代に四川省の役人
が両親のために造った中国式庭園。広さ2万u。
龍壁
玉華堂
仰山堂
豫園商場

名庭園の豫園の西側に広がるエリア。明・清代風の街並みの中
にレストランやお店がぎっしりと立ち並ぶ。
外灘

19世紀後半から20世紀前半の古き良き上海のネオバロック
様式やアールデコ様式の建物が建ち並び、対岸には対照的に
近未来都市を思わせる浦東エリアのビル群が見られる。
夜はライトアップされ、その夜景の美しさに圧倒される。
外灘の夜景
黄浦江クルーズ

モダンな浦東エリアの夜景とレトロな外灘の夜景をいろんなアン
グルから堪能できる。
夜の南京東路

上海随一の繁華街。夜はネオンがまぶしく、通りには、路面電車
(電気自動車)が走っている。
2008 北京オリンピックのマスコット
外灘観光隧道

バンドと浦東を約5分で結ぶ水中トンネル。光のイルミネーション
の中、15人乗りのカートで移動し、まるでディズニーランドのアト
ラクションの様。
浦東エリア

黄浦江の東側の東方明珠塔など超近代的、未来都市エリア。
東方明珠塔
アジア1の高さを誇る高さ468mのテレビ塔。
地上350m、263m、98mの3ヵ所に展望台がある。
今回の旅では、このタワーに登れず残念。
クラウド9へ

グランドハイアット上海の最上階(87階)にある、世界で最も高
いところにあるバー。
クラウド9の夜景

幸運にも、東方明珠塔の見える席がキープでき一瞬、喜ぶも
ライトの消えている塔を見て愕然とする。
この時期は、夜11時には、消灯になるので注意。
6日目浦東国際空港よりセントレアへ