1日目、セントレアへ
今回の旅は、生まれて初めての両親と行く海外旅行。
行き先は、定番のハワイだが、自分にとっては、この旅が人生の中で
一番行きたい旅(行きたいエリア)というより、一番やりたい旅(実現したい
旅)だったので、その夢が40歳過ぎて実現してとても幸せに思えた。
今回も機内食は、食べない予定のためセントレアで食事をする。
いつも思うのだが、どうして機内食って、現地時間に合わせず、機内時間
に合わせて食事が出るのだろう?現地時間に合わせて睡眠をとっている
と起こされ、しかも胃に重い食事が、ただでさえエコノミーで狭い空間に
無理やり置かれる。このためトイレも行けなくなる。蓋をはずした後に充満
するあの料理の臭いは気持ち悪くなる。自分はグルメをきどって言ってい
わけではない。あの狭い空間なら、おにぎりと味噌汁とか、サンドイッチと
コンソメスープなど品数は少ないが、その分、素材が良く、おいしくて場所
のとらない物を出すべきだと思う。(胃腸の弱い私の立場からすると)
一方、この事をK子に話すといつも否定される。彼女は、胃腸がめちゃく
ちゃ丈夫で、機内食を楽しみにし、いつも完食している。
ホノルルへ
突然、朝日が昇る。
ホノルル着
リムジンが迎えにくる。
リムジン内
ハレクラニに到着。
今回は、10時にホテルに到着し、15時のチェックインまで時間があるが、1つ
の部屋は、もう準備できているためチェックインとなる。
チェックインは部屋で行われる。
エレベーターは、カードを挿入して自分の階のボタンを押す。
部屋に入る。
パパイアのサービスを受ける。
部屋
白が基調で清潔感がある。
ハレクラニのホームページでルームの写真を見たとき、内装がいまいちに思えたが
実際は、写真と違い素敵な部屋だった。
部屋からの景色
今回の部屋は、オーシャンフロントで部屋からは海が見え、また青い欄の花が
描かれたオーキッドプールも見られる。
同じオーシャンフロントでも、両親の部屋の方がベランダの前にやしの木がなく
海がきれいに見え、部屋によって景色に多少の違いがある。
姪のふうか、7歳
<ハレクラニ>
ハワイ語で「天国にふさわしい館」の意味を持つ、1917年創業の名門ホテル。
住所 2199 Kalia Rd
TEL 808−923−2311
FAX 808−926−8004
URL www.halekulani.com
客室 455室
料金 ガーデン$385〜$415、パーシャル・オーシャンビュー$425〜$460
    オーシャンビュー$500〜$550、オーシャン・フロント$540〜$600
    ダイヤモンドヘッド・オーシャンフロント$600〜$670
    ジュニア・オーシャン・スイート$860〜$945
    プールビュー・スイート$985〜$1075
    ラグジュアリー・スイート$1215〜$1335
    ダイヤモンドヘッド・スイート$1590〜$1735
    ヴェラ・ワン・スイート$4000
    ロイヤル・スイート$5000
天気は晴れ。今回の旅ほど天気を気にしたことはない。
ハワイは一年中快晴のイメージが強いが、それでも両親にベストの景色
夜景、ビーチ、夕日を見せてあげたいので、どうしても天気が気になる。
あとで知ったのだが、世界的異常気象のため、ハワイも今年1月から4月
まで雨の日が多く、記録的大雨(25日間)のため各地で被害が多発し、
最近になってようやく天気が回復してきたとのこと。
浴室
ハワイアンダンスショー(ハワイアンハット)
料理はバイキング
ファイアーダンス
それまでは、ものすごく眠たかったが、その眠気もいっきに吹き飛んだ。
2日目、ハウス・ウィズアウト・ア・キーの朝食

ハレクラニのオーシャンフロントのレストラン。
今回は、ダイヤモンドヘッドを眺めながら優雅に朝食をとった。
「鍵のない家」という意味
ワイキキビーチ

ダイヤモンド・ヘッドをバックに約3kmにわたって続く世界一有名なビーチ。ビーチ前には、
有名ホテルが建ち並び世界中の観光客で賑わっている。
スーパーリムジン・オアフ島一周ツアー
ダイヤモンドヘッド

約30億年前の噴火によって出現した巨大なクレーター。
ワイキキ・ビーチの東に位置する高さ232mのワイキキを象徴する山。山頂からのワイキキ
の景色は超絶景。山頂へは徒歩約30分。
今回は山頂へ行けなかたが、約20年前は、山頂に登りこれぞハワイという絶景に感動した。
シルベスタースタローンの家
ハナウマ湾

1万年前の火山活動によってできたエメラルド・グリーン、ブルーの美しい馬蹄形の湾。
湾内には珊瑚礁が広がり、自然保護区に指定されているため魚も多く、シュノケリング
やダイビングスポットとしても有名。
2004年全米ナンバーワンビーチ。
ハナウマとは、「湾曲した」という意味。
潮吹き穴
クジラが潮を吹き上げる度に人々が歓声をあげていると思い、クジラを探
すも見つからず。よく見ると海じゃなく岩から潮が吹き上がっているのによ
うやく気がつく。
マカプウ・ビーチ
ブギーボードだけのビーチとして有名。ボードを使ったサーフィンは禁止。
ロミーズのエビ
サンセットビーチ

サーフィンの世界大会も行われるサーファー憧れのビーチ。
また、名前の由来にもなっている美しいサンセットが見られる
ビーチとしても有名。
今回は周遊ツアーで来たため15分しか居られず、また曇りのた
め残念。ここに行くならレンタカーで行くべき。もし晴天の中サー
フィンをし、その後美しい夕日を眺めたなら、その人にとってはナ
ンバーワンのビーチになるだろう。
ラニアケアビーチ

ウミガメが見られることで有名なビーチ。
自然のウミガメが、見られるというより、人間のギャラリーが多く、ロープが張られていて
不自然な感じ。
ウミガメには、絶対触れてはいけないらしい。
マツモトシェーブアイス
ハレイワタウンにあるシェーブアイスで有名な店。
店内にはTシャツなども売られている。
シェーブアイスの味よりここに来たという満足かんを味わう食べ物。
レインボーシェーブアイス
ドールプランテーション
ドールパイナップル畑に作られたテーマパーク。
園内には、ドールグッズ、パイナップル製品などが販売されている。とくに
パイナップルアイスは人気。
また、裏手には世界最大の迷路やミニ植物園があり、さらに2002年11月
からは「パイナップル・エクスプレス」というパイナップル畑の中をのんびり巡
るツアーが催行されている。
アロハスタジアム
パールハーバー

1941年12月7日、日本空軍の攻撃により太平洋戦争の口火を切った場所。
真珠湾=パールハーバーとは、カメハメハ王朝時代に真珠がとれたことに由来する。
今回はアリゾナメモリアルセンターしか見学できなかったが、時間のある人は、ここか
ら無料フェリーに乗りアリゾナ記念館や、すぐ近くの戦艦ミズリ記念館にも足をのばすべき。
この木なんの木
モアナルア・ガーデンズ

日立の「この木なんの木」のテレビCMで実際使われたなねむの木がある緑地公園。
公園内には、たくさんの大きなねむの木があり、市民の憩いの場になっている。かつては、
ハワイ王朝ゆかりの地だったらしい。
前回(約20年前)ハワイに来たときは、違う場所のこの木なんの木を案内された。今回
のこの場所が本当の場所とのこと。
ホテルに戻る
マイタイバー

ワイキキビーチに面するザ・ロイヤル・ハワイアンのビーチサイドバー。ピンクパレスをバックにたくさんのピンクと白のパラソルが並んでひときわ目をひく。「マイタイ」発祥のバーとも言われている。
今回は、ワイキキビーチで体を焼いた後、昼食も兼ねてここを利用した。ビーチのすぐ近くで、ラフな格好でも問題ないので使いやすいバー。
ロイヤルマイタイ
ワイキキビーチ
ザ・ビーチバー
ザ・ビーチバー

ワイキキビーチに面するシェラトン・モアナ・サーフライダーのビーチサイドバー。
ここから眺めるワイキキの夕日は最高にロマンチック。
今回は、カクテルを飲みながら夕日を堪能し、そのままここで
夕食を済ました。ガイドブックには、軽食とあるが、それなりに食べるものもあり、十分お腹もいっぱいになった。
ザ・ビーチバーからの夕日

ここからのワイキキの夕日は最高。
夕方17時からハワイアンショーが行われる。
シェラトンモアナサ−フライダー
3日目
サーフルームの朝食

マイタイ・バーの横にあるザ・ロイヤル・ハワイアンのレストラン。
店内はピンクで統一され、ワイキキビーチ、ダイヤモンドヘッド
が一望され素敵なレストラン。
今回は朝食で訪れたが、予想どうりピンク一色で、景色もすばらしく、料理もおいしく期待通りのレストランだった。
ロイヤルハワイアン
ハレクラニのプールサイド
この欄は、120万枚のガラスモザイク・タイルで描かれている。
マイタイバー

ワイキキビーチに面するザ・ロイヤル・ハワイアンのビーチサイドバー。ピンクパレスをバックにたくさんのピンクと白のパラソルが並んでひときわ目をひく。「マイタイ」発祥のバーとも言われている。
今回は、ワイキキビーチで体を焼いた後、昼食も兼ねてここを利用した。ビーチのすぐ近くで、ラフな格好でも問題ないので使いやすいバー。
マイタイは「この世のものならぬ」という意味を持つ。
スターオブホノルル・サンセットディナークルーズ
本来はナバテックだったが、当日突然出航中止となり、急遽スターオブホノルル
のディナークルーズに変更する。
メイン料理はステーキとカニ
ハワイの夕日
夕日と美女
タンタラスの丘の夜景

ワイキキの北に位置する、車で約20分のところにある、ホノルル市街を一望できる最高の夜景が堪能できる小高い丘。
ルワーズラウンジ

ハレクラニにあるスタイリッシュな大人のバー。
ドレスコードはタイ不要のスマートカジュアルが基本。
4日目、カイルア&ラニカイビーチツアー
カイルアビーチの全景
ラニカイビーチ

カイルアビーチの横に位置する「天国の海」とよばれる美しいビーチ。カイルアビーチと違ってまだ観光化されていないプライベート的穴場ビーチのため、近くにトイレなどの設備はなく、木陰になる場所もないが、人が少なく、なんといってもビーチがめちゃくちゃ美しい。
今回は、カイルア&ラニカイビーチのツアーに参加したのだが、
1998年全米ナンバーワンビーチに選ばれたカイルアビーチを目的にラニカイビーチは、ついでに来たのだが、訪れた時間帯の違いもあるが、明らかにこちらの方がきれい。カイルアの方はビーチの砂が細かすぎて軽いため水にすぐ沈まないためラニカイに比べて少し濁ってるかんじ。というより、カイルアビーチは
すごくきれいだが、ラニカイビーチはビーチの砂が細かすぎず軽くないためか、水にすぐ沈まないためビーチがめちゃくちゃきれいと言うのが正しい。
後で知ったのだが、ラニカイビーチは1996年に既に全米ナンバーワンビーチに選ばれていた。(全米ナンバーワンビーチは一度選出されたら、その後は選ばれないことになっている。)
ランチ

この店のメニューでバーベキューXXXXXXと書いてあるものは、はずれがない
らしい。
ただし、カレーは今までおいしといった人はいないとのこと。
カイルアビーチ

イーストコーストに位置する1998年全米ナンバーワンビーチに選ばれたこともある美しいビーチ。ウインドサーフィンとしても有名だが、カヌーやボディーボードなども楽しめる開放的ビーチ。
シーカヤックツアーも催行されている。
ラニカイビーチとちがいカイルアビーチはビーチパークのため木陰がある。
ワイキキの夕日
ハレクラニのフラショー
毎日17時30分頃から行われる。
30年以上も踊り続けている「フラの女神」カノエ・ミラーさんのフラショーが、樹齢100
年を越すキアヴェ木の下で美しい夕日の中で行われる。
ハノハノルーム

シェラトン・ワイキキ・ホテルの最上階(30階)にあるスカイラウンジレストラン。コンチネンタル料理やハワイ産の食材を使用したシーフード料理、ステーキなどが味わえる。
とくに夜はお薦めで、ダイヤモンドヘッドをバックにワイキキのビル群の夜景が窓ガラス一面に広がり最高のロケーション。反対側のアラモワナ側の夜景も山の方まで夜景が広がり絶景。要予約。またドレスコードがあるので注意。男性は襟付きのシャツに長ズボン、靴を着用し、女性はTシャツやショートパンツ以外の服装で行くほうが良い。
今回は、家族で訪れたが、キッズ料理もあり、また思ったほど堅苦しくもなく料理を楽しめる。店内は暗く雰囲気があり、すばらしい夜景が堪能できカップル向き。とくにハネムナーは絶対お薦め。自分達の席は、期待していたワイキキ側でなくアラモワナ側だったが、それでも夜景は楽しめる。また、同じフロアーにBARも併設されていて、ここのカウンターから十分ワイキキ側の夜景を堪能できるので食後にBARカウンターに移動すれば良い。BARは予約不要。
ハノハノは「ファンタスティック」の意味を持つ。
キッズメニュー
ロブスター
コースとは別に注文する。
噛み応えがありおいしかった。
ハノハノルームのBAR
ブルーハワイを注文する。
ノンアルコールのブルーハワイもある。
5日目、朝のワイキキビーチの散歩
ハレクラニの中庭
オーキッドの朝食

「ハレクラニ」のメイン・ダイニング。
オーシャンビューの店内では、新鮮なハワイ産のシーフード料理などが味わえる。
今回は、ここで朝食をとったが、ワイキキビーチを望むオープンテラスに案内され、食事もおいしく優雅な雰囲気を味わえた。
ダイヤモンドヘッドが眺められる。
和食もある。
部屋からの景色
ホノルル空港へ
ホノルル空港
富士山
今回の旅は、晴天に恵まれ(ベストな天気)、ベストな夜景(タンタラスの丘、ハノハノルーム)、ベストなビーチ(ラニカイビーチ)、ベストな夕日(ザ・ビーチバー、サンセットクルーズ)、ベストなホテル(ハレクラニ)を両親に見せることができ今までの人生で最高の旅になった。
夜のカラカウア通りをチャーミーグリーンのCMのように手をつないで歩く両親を見てハワイに来て良かったと心から思った。
ハワイは定番だが、買物、食事、夜景、ビーチ、夕日、絶景、どれも素晴らしくバランスが良い。しかも治安と気候も良い。
もし、両親に一度だけ海外旅行をプレゼントするならハワイがベストだと断言できる。